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バッシング


 シリアで拘束されていたジャーナリストが3年ぶりに無事帰国。そういうことに疎かった当方は、そんな人がいたのかと驚いたわけだが、さて帰国したものの飛び交うのは自己責任とかいう毎度お馴染みのバッシング。国の渡航情報を無視した彼にも落ち度はあるが、無事帰国したのだから良かったねえで済ませればいいと思うが、そうはいかないらしい。この自己責任というバッシングを聞いていると、極端な話だが首でも切り落とされて死ねばよかったんだと言っているように聞こえる。取上げなきゃいいのに、テレビのニュースショーも盛んにそれを煽っているように思えて仕方ない。



 この手の報道はいつ見てもウンザリさせられる。むかし松本サリン事件というのがあって、まったく罪のない人が重要参考人として取り調べを受け、マスコミは容疑者として報道を過熱させた。この時期、取り調べを受けた人の家には嫌がらせの電話が殺到したという。思うに今回の事故責任うんたらかんたらを言い募る人たちと嫌がらせ電話をする人たちの根は同じなのではないかとさえ思える。人のヘマを責め立てて己が溜飲を下げる手合だ。周りに眉をひそめる人はいてもそういうバッシングに与する人は知らず、だいたい大した関心はないようだし、こちらとしては彼に仕事とはいえ3年間も拘束されて大変でした、お疲れさんってなところだ。

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