☆☆☆

免許更新

 

 違反があったせいで、免許の書き換えはまたもや府中の運転免許試験場へ行くことになった。結局所轄では、ずいぶん前に新宿署で更新したのが唯一。毎回、駐車違反などの失敗で講習を受ける羽目になっている。    
 近ごろ視力の衰えがあるのではないのかとの疑いがあって、視力検査で引っかかるのもなんだから、メガネ屋で検査をして、必要とあればメガネを作る算段だった。ところがメガネ屋の診断では視力0・5しかないし、お客様の視力はレンズで解決出来る体のものではなく、そもそも目に入る光が少ないタイプの衰えだから当方ではお役に立てない、眼科に行かれてはどうかなどという。それも慇懃に。  
 えーっと驚いて眼科に急行するも祝日で休み。途方に暮れる。  

 だいいち、こんな町で車が使えなくなると不便なことこの上ない。翌日、再び赴いた眼科で検診を受けると、視力は0・7から8で、日によって違いもあるから免許更新に必要な0・7はギリギリの線だという。それに白内障も歳相応に出始めていて、緑内障の検査も必要なようですなどと新たな罪状が突きつけられる。なんか踏んだり蹴ったり的展開に意気消沈しつつ、眼底検査ってのを受ける。何を調べるのかよく分らないが、薬で瞳孔を開いて検査する。この目薬を使うと4、5時間はピントが合わなくなり、眩しさが増しますから注意、車の運転などはあくまでもお客様の判断で行われることですがお勧め出来ません、などとの注意書きがある。この注意書きはとても正しく、外に出た瞬間あまりの明るさに目をつぶったほど。  
 ま、万事無鉄砲なあたしとしては運転して帰ったわけだが、確かに夢の中で運転しているようで怖かった。  

 それで、後日眼科の方でメガネ作成のための検査をして、処方箋を出しますからというので、昨日行くと休診。なんだかよく分らないがこの町の病院は休診が多い。月、火、金、土が診察日で、木曜は手術だから診察は午後3時からってな案配。それで、今日起き抜けにダメ元で試験場に行ってみようと決めた。問題の視力検査はあっけなくパスした。で、その後はお決まりの2時間講習ってのを、他の何十人かの人たちとひたすら我慢。

 府中の試験場には小さい駐車場しかない。もちろん更新通知書には車では来ないでくださいなどと書いてあるが、免許の更新に行くのに駐車場がないのはおかしい。ちったあ企業努力しろ、ま、企業じゃないけど。4、500台収容可能な駐車場を造れってのはもうずいぶん昔から言いたいことだった。それでも昔は夥しい数の代書屋があって、その店先を駐車場として提供していたから代書込み1500円ほどで何とかなったのだが、その代書屋が今日見たところでは一軒も見当たらなかった。申請書そのものの書式が変わって、僕らは住所氏名を書くだけだったからあの業種は姿を消したらしい。それで、多くの車が順番待ちしている駐車場をあきらめて探していると、通り沿いの元は代書屋だったのではないかと思われる民家の軒先に「一日駐車1000円」の文字。車を停めるとどこからかおっさんがヌーっと現れて1000円を渡す。領収書なんてものはない。一瞬闇取引しているような気分になりつつ、したたかに生きるってのは大事だよなあと思った次第。

拍手[0回]

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

カレンダー

05 2018/06 07
S M T W T F S
2
4 7
10 13 14 16
17 18 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

(06/19)
(06/15)
(06/12)
(06/11)
(06/09)
(06/08)
(06/06)
(06/05)

アーカイブ

最新コメント