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吹き溜まった通り


 少し前に知ったのだが、小田急線相模原駅から歩いて10分ほどの所にパイプ煙草の専門店がある。新宿の加賀屋に行くよりは近い。それで、2、3ヶ月に一度のペースでこの街へ出かける。例によってこの街にも何とかロードってのがあって、サウザンロードという。ま、特別お洒落な通りではないが、昔懐かしいトーンがある。  
 最初は気付かなかったのだが、この歩道に散らばっているものに気付いて、靴で払ってみたりした。秋であれば何らかの葉とか、花とかそういったものに見えるに違いない。近ごろはこのような通りにレリーフが埋め込まれていたり、互い違いに色の異なるタイルが敷かれていたり、商店街としては少々の工夫を凝らしたりするが、この散らばって見えるものもそうしたものの一種で、れっきとした歩道デザインなのだ。

 

 遠目で見ると箒を持ってきて掃きたくなるような代物で、このデザインを決定した経緯などを想像すれば少々興味深い。近くに寄ればデザインかと納得もしようが、上の写真で見る限りは街路樹の葉などが吹き溜まったものとしか見えない。

 
 自然に見せるために密度をランダムにしたことも仇となり、こんな言葉はないが、ゴミゴミしく道路を覆う模様になってしまっている。たぶん反対派もいたに違いないし、反対派は出来上がったときに「そーら、言わんこっちゃない」と憤ったなんてことも考えられる。ま、予算の都合とか色々あるだろうし作っちゃったものは仕方がない。もちろん素晴らしいと絶賛する向きがあるかも知れず、しかしながら、あたしの場合は歩くたびに一度は必ず靴で蹴飛ばしてみたりする。

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