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血が騒ぐ


 昨年末に入院した際は、血液検査で本来の病気とは別に恐ろしい数値が出て医者が呆れることにもなった。それは血糖値が高かったからだが、即座に糖尿と判断された。担当医に「まったく、どんな食生活なんだ」と、進行すれば足の一本も切り落とすことになる病気なのにと脅された。  
 そういったことに無知であるあたしとしては、糖尿などは酒飲みがなるもんだという根拠のない考えがあったから、脅されてもなんのこっちゃ的に呆気にとられるばかりだった。

 

 退院から8ヵ月あまり、食生活は思いきり変わった。お前はウサギかというほど野菜をムシャムシャ食う生活が始まった。他には青魚に海草、キノコ類。それぞれの持つ栄養素よりも、食物繊維というものが体に取り入れて欲しくないものを吸収して外に出してくれるということらしい。肉も食べないわけではなかったが、思い出せるほどのものしか食べていない。で、入院時には500近くあった血糖値が120を切った。治療は続くわけだが、中々の好成績で下がり続けているってな案配なのだ。少し詳しく書けば、血糖値の数値はHbA1cという記号で表される。ここ一ヵ月ほどの平均血糖値を反映していて、付け焼き刃的に食事を変えても誤魔化せない仕掛けになっている。  

 話はコロッと変わるが、Amazonで買い物をすることが少なくない。最近は「プライム」と設定された商品があって、よく分からないのだが「ご利用頂きますと速い便で送れます」と促される。プライムってのは上等、極上ってな意味を持つわけで、特別なサービスかと思ってしまう。しかも料金は発生しないという。ま、変な話だが乗ってみようかってんで一度プライムを利用した。すると、今月のカードの請求にAmazonプライム年間使用料などというものが付加されていて驚いた。  
 ネットで調べてみると「Amazonプライム」と検索しただけで、解除などという項目が出てくる。一度利用してそのままにしておくと会員登録したものと見なされるらしい。そんなバナナってもんだ。「会員登録なさいますか」とかしかるべき通知があってもよさそうなものだが、これではだまし討ちではないか。で、一ヵ月分は引かれたものを返金するということになった。結局一度の利用でも料金が発生していたことになる。まったく油断もすきもないのだ。血糖値は下がったが、今度は血圧が上がるってなものなのだ。

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