☆☆☆

頃合い

 
 原発の再稼働については、遠回しなニュースを聞くことが多い。曰く、何とか委員会が当地の原発について問題となる部分は見受けられないと確認したとか、防潮堤については予定通りの高さに変更したとか。だから、再稼働するぞ、するぞ、と言って国民の反応を窺うというか、顔色を見ている様子。そういう姑息なやり方はもう止めなさいと誰かが言うべきであって、そういうことで再稼働に反対しているわけではない。もっと根本的な問題、何かが起きたときの対処法は、ってのが一番大きいわけだが、その対処法ってのが実はないわけで、しかしこの先何かが起きる可能性は限りなくゼロに近いってな希望的観測で以て押し切ろうという腹に見える。  

 黒澤明監督が仰ったように、「だからね、例えばさ、ま、いい例えじゃないけどさ、旅客機がそこ目指すような形で落っこちたらさ、それですべてアウトなわけでしょ」  
 というようなことが起こらないなどとは誰も言えない。「そういう場合は瞬時にすべてがダウンしてしまうから大丈夫なのです」って答が返ってくるのなら嬉しいわけだが、ま、それは期待できない。だいたい、未だに汚染水が漏れたとか言っちゃあ泡食っているわけだから、まったく信頼できないシステムであることは間違いないものになった。  
 で、その、真正面から話を通そうとする原発が一つもなく、みんな他人事のように振る舞いつつ様子を窺っているってのが、なんというか、その、ここらで腹を括って徹底的に討論するべきだと思えるのだが。

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