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ラグビーとかアメフトのボールはどうして楕円なんだ


 アメフトってものは球技だとばかり思っていたら、格闘技だったらしい。へエーッてなものだ。それで、危険な行為をした選手が謝罪の記者会見を開くに至って事はますます面倒な展開になってきた。



 アメフトと書いてはいるが、アメフットと略するのが正しいらしい。記事などではアメフットと書かれている。しかしそのような言い方をした人を知らない。九州の方言で言えば「雨降っと?」は雨が降るのかという疑問形になる。アホなことはさて置き、そのアホな監督たちのことだ。会見では、あくまでもそのようなことは指示していないと反論する。しかし、学生は前後の流れから監督たちの指示だったとしている。「つぶしてこい」というのは「発奮してこい」とかいう意味だったと大学側も泥縄式に弁明する。ニュースなどでは前監督という。辞任したからそれが正しいのだろうが、監督時代に起きたことだから監督でいいのだ。学生の言い分が正しいとすれば、監督たちのやったことは傷害教唆ってなことになるのかと思われる。代表を辞退させたり、脅しもありつつ学生を追い詰めたということになる。強制傷害教唆って、おまえはその筋の組長かってな話だ。40才以上歳の違う若者をそのように追い詰めてヒエラルキーのトップに君臨していた爺さんの精神状態というものがよく分からない。狭い組織の中で勘違いが増殖し、自分は特別な人間だと思っていた節もある。会見で脂汗の一つも流し、顔面蒼白で弁明でもすればまだ可愛げがあろうものを、平然と頭を下げる。謝罪とは名ばかりの儀式のようにも見える。ひと昔前ならば、このような出来事はウヤムヤに済ませたのだろうが、今の時代は情報の拡散というものが止めようがなく速い。このような監督の世代にはそれが分らない。指示していないと言い張っているが、当事者が会見で明らかにしてしまったわけだから、それが受け取り方の違いだと説明されても、監督とコーチの旗色は極めて悪い。でも、これはどう見たってそそのかしているよなあ。

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パワーヒッターとパワハラ


 大谷くんの勢いは止まらず、おそるべし。

 単なる聞き取りにとても時間がかかるということで、よく分からないのが弁護士三人に頼んで調べるという第三者委員会。落とし所をどこにするかで時間を食ったようだが、結局おっちゃんは辞任。そんなことはやっていないと言ってたはずだが、やってたわけだ。だいたいスポーツ関係の連盟とか協会というものは実態がお粗末で簡単にボロを出す。ま、分かりやすいという点では能天気な人たちの集まりらしい。相撲界で暴力沙汰などと騒いだかと思えば、今回はレスリング界のパワハラ。パワハラなどと横文字でいうけれど、実際のところは嫌がらせとイジメだ。お山の大将的な世界で生きている人たちには周りのことが見えないらしい。俺の言うことが聞けないというならこうしてやる的な、とても幼稚な嫌がらせに及ぶわけだ。たしか辞任したおっさんの大学の学長までが記者会見して異議を唱えたはずだが、あれはいったいなんだったのだろう。そりゃあ、まあ、どこの世界でもこのようなことはあると思われるが、明るみに出ない分巧妙に行われているってなことになる。レスリング協会に於かれましては、そもそもが力比べの世界、高度な技術を以てハラスメントを行い、相手が気付かぬ内に倒れるというような技を磨かれることをお勧めしますゆえ。

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いいぞ、いいぞ


 さてメジャーリーグだ。古巣に戻ったイチローも出だし好調だが、なんといっても大谷選手の活躍が目覚ましい。なにしろオープン戦では否定的な見方をするアメリカのメディアも多く、やはりメジャーってのは厳しいものかと思っていたわけだが、投手としても初勝利を飾るし、打てば2日連続のホームラン。そりゃ、ま、始まったばかりで、この先に何が待ち受けているかは誰も分からないわけだが、幸先はこの上なく良い。たいしたものなのだ。



 この人が登場したころ、投手と打者二枚看板の二刀流ってものが、プロ野球OBには甚だ不評だった。「そんなもの通用するわけがない、早めにどちらかに絞るべきだ。冗談じゃない」とけんもほろろってな具合だった。プロ野球の現場で生きてきた人から見ればとんでもなく無謀な選手に見えたらしい。それはアメリカのメディアでも懐疑的に見る向きが多かったから至極当然な見方だったに違いない。本人にもそのような意見は届いていたと思われるが、彼は意に介さず、それに対する反論もなく同じようにやり続けてきた。新しい時代を切り開く人というものは常にそんな風だったのだろうとも思えるわけだ。今年はエンジェルスから目が離せなくなった。

 近ごろ、笑いというものから遠ざかっていたななどと思う。それでYouTubeで思わず笑ってしまったものがあるので紹介する。と言っても、作ったようなものもあるし全てに笑ったわけではないのだが、猫の誕生日とカウンターにもたれかかる人の映像には声を出して笑ってしまった。フル画面で見ることをお勧めする次第。

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現役続行と引退


 WBC世界バンタム級王者の地位を6年間守った山中慎介の最後のタイトルマッチを見た。昨年8月にWBC世界バンタム級1位のルイス・ネリー(メキシコ)と対戦し初黒星を喫し王者の座から陥落。この時のネリーにはドーピング疑惑などもあった。3月1日に因縁のネリーと再戦し敗れ、35才まで続けた12年間の選手生活を終えると発表するに至った。もちろん、長きに渡っての健闘を称えるものであって、決して敗戦を責めるものではない。
 前回はドーピングだったが、今回のネリーは体重オーバーで、試合前にベルトは剥奪されているという状況だった。



 勝てなかった。体重差などを指摘する向きもあるが、いいところを出せないままに1ラウンドからダウンを奪われ、2ラウンドでKO負けとなった。
 当方はどちらかと言わなくともか弱いバンドマンに過ぎないわけで、殴り合いなど好きなわけがない。しかしだ。このボクシングという恐ろしいスポーツには惹かれるものがあるのだ。最も原始的な格闘技であり、言い訳など一切通用しない過酷な世界だ。倒れるまで戦うという単純さに参ってしまうのだ。相撲だって相当なものだと思うが、相撲にはここから出たら負けという救いがある。そりゃ、ま、相撲が倒れるまでというものだったら、怪我人続出で一場所持たないかもしれないけど。
 一方、相撲の稀勢の里の6場所連続休場が伝えられる中、イチローは44才で古巣に戻って現役続行というのが素晴らしい。彼は50才まで現役との夢を抱いているらしい。メジャーでは40代後半まで現役生活を続けた選手は何人かいるが、米全国紙のUSA TODAYは60才まで現役を提唱している。
 あたしら、演奏家は自分が言い出さない限り生涯現役は可能なわけだが、何もオファーがなければ「現役のつもり」ってなことになってしまう。そこで、雨の日も風の日も極寒も猛暑も何のその、練習に通って既成事実作りに余念がないのだ。
 ところで、イチローの去就が決まっていない時に、偉そうなことを言うあのご意見番の某張本が「イチローが一番心配だよね。おそらく向こうで契約してくれなければ、日本という選択があります」「戻ってほしくはないわね、もう」「いやあ、やっぱり行ったり来たりね…芝居の幽霊じゃないのにね」「日本ではやってもらいたくない。荒らされますよ、日本プロ野球界が…考えてもらわないと」と語ったという。何を言ってるんだ、何を。

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氷上の闘い


 オリンピックも明日閉幕。何だかんだと楽しませて頂いた。件のカーリングの韓国戦は固唾を呑んで見たというか、終始追いかける展開にすっかり疲れてしまった。それでも最終エンドで同点に追いつき、これはもしかするとと期待したが惜しくも敗戦。今日の3位決定戦もハラハラした。競技そのものが焦れったい側面を持つから、2時間半の観戦はけっこう疲れるのだ。それで、これから先この競技を見る機会はなく、また4年後になるに違いない。



 冬季五輪というものは普段見る機会のない競技が多い。辛うじて見ることがあるとすればフィギュアぐらいのものではなかろうか。国体でも毎年1月のスケート&アイスホッケー競技会、2月のスキー競技会などが行なわれているようだが、注視した記憶がない。
 五輪はテレビ観戦するわけだが、実際に会場に赴いて見るというのはどうなんだろう。カーリングなどストーンを投げる位置から的までは40メートルもある。これを会場で見下ろしたとして、どの程度まで詳細を把握できるんだろうという疑問が湧くわけだ。テレビカメラは微に至り細に至り見せてくれるからいいようなものの、遠くで行われる競技は会場のスクリーンでもなければよく分からないように思える。それはスキーの滑降とかジャンプなどでも同じようなもの。

 弟が全日本の100メートルに出るというので国立競技場に見に行った事がある。ゴールの正面で観戦したのだけど選手がドーッと横一列になって走ってくるように見えて、誰がどう勝ったのかはよく分からなかった。何せ10秒そこそこで決着の付く競技だから、あっという間で気が付くとゴールしているし、これもテレビ観戦の方が分かりやすいやってな案配だったのだ。
 フィギュアが分かりやすいのは円形のステージで、観衆に囲まれて行われるということに尽きる。スキージャンプなども客席をジャンプ台が見下ろせる位置に作れば面白いだろうが、ま、無理に違いない。

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